母とラベンダーオイルとの想い出♡私の手で心と体を癒します

こんにちは
宮崎県小林市「おうちサロンLinoLino」の川井田典子です。

フェイスブックで二年前の投稿がでてきて。
その画面を見ただけで、涙があふれてきた。

母が入院していた時の写真。。

内容は

母に介護士さんが、庭に咲いている花を持って来てくれましたぁ。川井田さんは花が好きやもんね~と言って栄養ドリンクのびんにさして、飾ってくれたそうです。
母の喜んだ顏みていたら、わたしもほっこり涙止まらなかった。。心優しい人達にかこまれ、母は幸せです。素敵なギフト。感謝

と書いていました。

母のがん宣告を受けてわたしもどん底にいた。。あの頃。。

「なんで母が急に?」余命宣告も信じれれなくて。。

ただただ泣いている私。
だけど泣いてばかりではいけないと思い、何ができるか。母が生きてる間に。

今まで母に夜していたアロマをすればいい。

毎日病院に通い、ハンドトリートメント、ヘッドトリートメント、足のトリートメント、アロマタッチ、時間がある限り毎日した。

母も「よか気持ちやがよ~」といつも笑顔で言ってくれた。
そんな笑顔を見ていると、涙がでてきてその涙を見せないようにするのが大変だった。
鼻水もでてきて鼻をすすっていると、「風邪ね もうよかよ 今日は早く帰ってねらんね」又その言葉で涙がとまらない。。

わたしの体をいつもきずかってくれる母。
ハンドやヘッドトリートメントをしていても。「もうよかよ明日保育園早番やろ」と言ってくれる母。
自分の体より私の事をいつもいつも心配してくれた母。
入院してから3ヶ月で天国にいった母。

亡くなる寸前までわたしは、母の手を握りずっとハンドトリートメントをして母はものすごく、いい顔をして息をひきとった。。

母の一番大好きなラベンダーオイルで。。

 

アロマと出会って本当によかった。

病院ではもう治療ができないと言われたので、私ができることがあって本当によかったと思っています。

アロマオイルは心と体をほっこりさせて、
私もアロマオイルの匂いを嗅いだだけで前向きになれたり、元気になれた。

病院で母にアロマケアができたことに感謝しています。

そして母の大好きな病院で。。

母の大好きな先生もいて。大好きな看護師さんもたくさんいて、感謝。

棺桶の中にも母の大好きなアロマオイルのラベンダーオイルをたらした。
葬儀場もラベンダーオイルの香りでいい匂い。

「おかあさん 大好きなラベンダーオイルだよ」と声をかけた。

なんだか母が笑っているように見えた。
きっと天国でもラベンダーで癒せれるだろうなー。

 

今は母が亡くなり二年目。ラベンダーオイルを嗅ぐだけで母を思い出す。
私の大好きなオイル。
わたしと母の距離をつないでくれたラベンダーオイル。

いっぱいけんかもした。
二人暮らしだと、なんでもお互いずばずばいってしまう。
お互い言いたい放題。
女同士だと特にいいすぎるところがある。

だけどアロマオイルで母にずっとケアしてくると、
母も変わってきて、
わたしに「ありがとね」と何回もいうようになってきた。

わたしも母の体をさすったり、アロマタッチをしたり、ハンドをするたび、わたしも癒された。

私の心も元気になってきた。

「手」は本当にすごい。
さするだけで、安心感もあるし、見えない力もでているようにおもう。

すごくいい匂い。100パーセント純粋なオイル。

このオイルに出会えてよかった。

母が笑顔になったように、これからもお客様さまを心から私の手で心と体を癒したい。サロンにきて元気になって帰ってもらいたい。

そんなサロンに。
「みんなをキラキラ元気に」

LinoLinoはハワイ語でキラキラという意味。

「みんなキラキラ元気になれる」。待っていますね。

こちらの記事もよく読まれています

  1. 母の入院

  2. 厄払い

  3. 甥っ子姪っ子かわいい~

  4. ふたりの死

  5. 癒し、癒され、癒す人

  6. オレンジオイル